エペソ人への手紙 3章 1~6節
2026年 5月 3日 第1聖日
 牧師 長江 忠司

 福音の奥義を知ったパウロは、牢に捕らえられていながらも、人生の見方が変えられていました。
 第一に、苦しみを信仰によって受け止めていました。自分をローマの囚人ではなく、「キリスト・イエスの囚人」と言い、主の御手の中で今の状況があると、信仰によって受け止めていました。
 第二に、福音を自分の務めと捉え、忠実に歩んでいました。かつてはキリストを信じる者たちを迫害していた彼が、今やキリストの福音を伝える者とされました。それは彼にとって、まさに恵みとして委ねられた務めでした。
 第三に、共に神の恵みにあずかる者として、魂を深く愛していました。福音により、共に相続人とされ、共に一つのからだとされ、共に約束にあずかる者とされました。だからこそ、愛をもって人々に接していたのです。
 私たちもキリスト・イエスの囚人として、恵みを受けています。忠実に主と教会に仕えて歩んでいきましょう。

<聖書のことば>
この奥義は、前の時代には、今のように人の子らに知らされていませんでしたが、今は御霊によって、キリストの聖なる使徒たちと預言者たちに啓示されています。
エペソ人への手紙 3章 5節