詩篇 46篇 1~ 11節
2025年 12月 14日 第2聖日
牧師 長江 忠司
この世には多くの素晴らしいものがありますが、揺れ動き変わりやすいものではないかと思います。そのような状況を見て、私たちも動揺してしまいがちですが、その中で覚えるべきことがあります。
第一に、嵐の中でも神が避け所となられることです。揺れ動きやすいこの世界にあって、神が避け所となってくださいます。しかもそれはすぐ近くに既にあるのです。どんな時でも、すぐそこに避け所を持っていると覚えて歩む人は幸いです。
第二に、神の臨在を覚えるなら、平安の川が流れることです。万軍の主が共にいてくださいます。それはクリスマスのメッセージでもあります。この約束と事実を覚える時に、私たちの心に平安の川が流れるのです。
第三に、神の前に静まることです。自分の知恵や力で乗り越えようとするのをやめることです。神の前に静まり、聖書からみことばをいただくことです。また、これまでの神がなされた御業を覚えることです。
これらのことを実行していく時に、揺れ動く中にあっても、平安を抱いて歩むことができます。慌ただしいこの時期に、神の前に静まりましょう。
<聖書のことば>
「やめよ。知れ。わたしこそ神。わたしは国々の間であがめられ地の上であがめられる。」
詩篇 46篇 10節


