ヨハネの福音書 4章 24節
2025年 11月 2日 第1聖日
牧師 長江 忠司
神に礼拝を献げることは素晴らしいお恵みです。礼拝とは何でしょうか。
第一に、神に栄光を帰することです。私たちは罪人であり、神から裁かれて永遠に苦しむ地獄に入れられて当然のものでした。しかし神の愛とあわれみのゆえに、キリストの命という代価が支払われて買い取られたのです。ですから礼拝をもって、主に栄光を帰すことが求められます。
第二に、神に献げることです。心から賛美を、与えられたものを、祈りを献げます。メッセージを聞く時も同じです。教えを受けるのですが、同時にみことばに応答して自分を神に献げるのです。
第三に、神を信じるクリスチャン生活の中心です。礼拝こそが、神の子供とされたクリスチャン生活の中心です。もし礼拝以外のものが生活の中心になっているなら正しい状態ではなく、神の祝福から漏れて行くことになります。
コロナ禍では共に集まることができませんでした。あらためて毎聖日に教会に集まり礼拝を献げることが、いかに大きなお恵みであると思わされます。一回一回の聖日を当たり前と思わないで、主に感謝して、心からの礼拝を神にお献げしましょう。
<聖書のことば>
神は霊ですから、神を礼拝する人は、御霊と真理によって礼拝しなければなりません。
ヨハネの福音書 4章 24節


