ゼカリヤ書 14章 1~ 5節
2025年 7月 27日 第4聖日
 牧師 長江 忠司

 ゼカリヤ書の最終章に入りました。前々回、この先に起こる終末のプログラムについて学びました。携挙、患難時代、ハルマゲドンの戦い、そして再臨でした。今日の個所にも、繰り返しこれらのことが記されています。3つのことを学びましょう。
 第一に、主が定められた日があることです。主の日とは、患難時代を中心とした終末の時代を指しています。その中でユダヤ人たちが民族的に回心します。その時がやって来るのです。私たちは主が最善の時を定めておられることを覚えましょう。
 第二に、主が戦われる為に来られることです。その時に、罪が赦されて神との平和な関係にある人は幸いです。そうではなく、罪が赦されていない人は恐ろしい時となります。
 第三に、主との個人的関係を覚え歩むことです。その時に私達クリスチャンは主と共に天の御国からこの地上にやって来ます。個人的に主と共に歩むことのできる幸いを覚えて、主に感謝して歩むことが大切です。
 全ては主の御手の中にあります。その主に信頼して歩みましょう。

<聖書のことば>
「山々の谷がアツァルにまで達するので、あなたがたはわたしの山々の谷に逃げる。ユダの王ウジヤの時に地震を避けて逃げたように、あなたがたは逃げる。」私の神、主が来られる。すべての聖なる者たちも、主とともに来る。
ゼカリヤ書 14章 5節