ゼカリヤ書 12章 1~ 14節
2025年 7月 13日 第2聖日
牧師 長江 忠司
これまでゼカリヤ書に記されている救い主についての幾つかの預言について学びました。そして今日の個所には、これから先に起きることが記されています。
まず、これから先にご計画されている終末のプログラムについて確認します。キリストは突然空中に来られて、クリスチャンたちを携え挙げられます。反キリストとイスラエルとの平和条約締結から7年間の患難時代が始まります。天変地異が起こります。そしてハルマゲドンの戦いがあり、世界中の国々の軍隊がイスラエルを攻撃するのです。神は彼らに恵みと哀願の霊を注がれて、ユダヤ人たちは自分たちの誤りに気付き、キリストこそが真の救い主であると気づいて悔い改めるのです。そしてキリストは地上に再臨され、裁きをくだされます。私たちは二つのことを覚えましょう。
第一に、全てを支配されている神に信頼することです。
第二に、一人一人が神の前に悔い改めることです。 主が来られる日まで日々悔い改めて、主のそば近くを歩みましょう。
<聖書のことば>
わたしは、ダビデの家とエルサレムの住民の上に、恵みと嘆願の霊を注ぐ。彼らは、自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見て、ひとり子を失って嘆くかのように、その者のために嘆き、長子を失って激しく泣くかのように、その者のために激しく泣く。
ゼカリヤ書 12章 10節
