ゼカリヤ書 9章 1~ 17節
2025年 6月 1日 第1聖日
牧師 長江 忠司
9 章で主が語られたことをとおして、大切なことを学びましょう。
第一に、正義の主が全てを見ておられることです。エルサレム周辺にいた国々を裁かれる宣告がなされました。神は「わたしがこの目で見ている」と言われました。神は全てをご覧になり、後に裁かれたのです。主は私達の全てをその目で見ておられ正しく取り扱われることを覚えましょう。
第二に、柔和で平和をもたらす王が来られることです。やがて来られる救い主について預言されました。多くの王は自分の強さを誇り、他国と戦うものです。しかし、やがて来られる王である主は柔和であり、平和をもたらすお方だと告げられたのです。私たちもその主に倣いましょう。
第三に、牧者である主が盾となり、救い出してくださいます。万軍の主が盾となり守り導くと語られました。主は私たちの盾となって十字架にかかり身代わりに死に、私たちを救い出してくださいました。そして今、主は牧者としていつも共におられ、守り導いてくださっていることを覚えましょう。
私たちはこの素晴らしい主をどれくらい信頼し、意識して歩んでいるでしょうか。このお方にいつも信頼し、主をほめたたえて歩みましょう。
<聖書のことば>
万軍の【主】が彼らの盾となる。彼らは石投げの石で滅ぼし、踏みつける。彼らは血をぶどう酒のように飲み、沸き返る。鉢のように、祭壇の四隅のように、満たされる。
ゼカリヤ書 9章 15節
