ヨシュア記 14章 6~ 13節
2025年 5月 4日 第1聖日
牧師 長江 忠司
イスラエルの民がカナンの地に入った後、ヨシュアがその地を分配しようとした時に、カレブがヘブロンの地を与えてほしいと願い出ました。カレブの持っていた3つの信仰から学びましょう。
第一に、記憶する信仰です。彼は45年前の出来事をよく覚えていました。45年前に聞いた主の約束をよく覚えていました。私たちもいつも思い出すべき主の約束があります。
第二に、従い通す信仰です。45年も経過すると、諦めてしまうのが常だと思います。しかし彼は信仰に立ち主に従い通そうとしました。私たちも同じ心構えが大切です。この世の流れに合わせるのではなく、最後まで主に従い通すように意識して歩むことです。
第三に、挑戦する信仰です。カレブは主の約束に基づいて準備をしていました。そして挑戦していったのです。私たちも主の約束に基づき、信仰を持って備えましょう。たとえ困難な状況であっても挑戦し前進しましょう。
周りに流されず、信仰により最後まで従い通しましょう。
<聖書のことば>
今、【主】があの日に語られたこの山地を、私に与えてください。そこにアナク人がいて城壁のある大きな町々があることは、あの日あなたも聞いていることです。しかし【主】が私とともにいてくだされば、【主】が約束されたように、私は彼らを追い払うことができます。
ヨシュア記 14章 12節
