ゼカリヤ書 14章 6~ 15節
2025年 8月 3日 第1聖日
 牧師 長江 忠司

 終末の時代に起こるプログラムについて学んでいますが、今日は千年王国について記されています。今日の個所から3つの事が教えられます。
 第一に、主の栄光が闇の中で輝くことです。イエス様が地上に再臨されると、それまでの太陽による光に代わり、イエス様ご自身の栄光が照らすと教えられています。私たちは主がいかに偉大で、栄光に満ちた姿であるかを覚える必要があります。
 第二に、主のいのちの水が流れ出ることです。イスラエルは水が非常に貴重な地ですが、主がエルサレムから、水が流れ出るようにされます。それは霊的祝福の象徴と言うこともできます。今も私達から周りの方へと霊的祝福が流れ出て、主に用いられることができます。
 第三に、主が全地の王となられます。時代は変わりますし、環境や状況も変わります。しかし主がすべてを支配されていることに変わりはありません。このお方に信頼して歩みましょう。
 やがて主が再臨され千年王国を支配されることを思いつつ、今も主に頼り、主の栄光のために用いていただきましょう。

<聖書のことば>
その日には、エルサレムからいのちの水が流れ出る。その半分は東の海に、残りの半分は西の海に向かい、夏にも冬にも、それは流れる。
ゼカリヤ書 14章 8節